たしかにみんなの距離は近いですよね。
他愛もない雑談を通して、お客様のことを共有できることも良いなと思っています。

美容の藤田さんや中垣さんとは、リハーサルメイクのときに情報共有することが多いですよね。

そうですね。
私は自分らしさを活かせる場所だなと感じます。ハンターのスタッフはみんながそれぞれ自主性を大切にして働いていますよね。

たしかに一人でお客様のご案内ができるようになるまでの途中経過もみんなそれぞれですよね。
お客様の意向を聞いてほしいなと思うので、1から10は教えないですね。1から5くらいまでを伝えて、その子の個性を大切にしてあげたいなと思っています。あまり縛り過ぎずに、良いところを伸ばしてあげたいんです。

美容スタッフも一緒ですよ。お母さんのように見守るスタイルですね。

シェフの私からみていても先輩たちはとてもあたたかくて、2歩くらいひいたところで見守ってくれていますよね。困ったときには本当に良いタイミングで声をかけてくれているので。ただ優しいだけではなく、しっかりと怒るところは怒ってくれる、そんな環境ですよね。

スタッフだけではなくパートナー企業の皆さんも親身に話を聞いてくださり、お客様の意向に沿うようにしてくださいます。決して厳しいわけではなく、でもプロとしてのアドバイスは適切にくださるような、ハンターはそんな人たちの集まりです。

それぞれ楽しみながら取り組んでますよ。

美容スタッフさんは決断力がありますよね。
断捨離にも個性がでていて、加藤シェフは本当に捨てられない。なんでも取っておきたい派ですよね。私が捨てたものを加藤さんが後からとりに行って拾ってたりしてるので。笑

もう漫才の掛け合いのようです。加藤さんの「これはいるかもしれへんな」に対して、福住さんが「いや、これはいらんやろ」って。
こんなお掃除でも、なんでも楽しく取り組めるところもハンターの良さですよね。

全然そんなことないですよ。
いつでもおいで！と思っています。

ありがたいです。
もともと好きなことなので、今後の選択肢としてはあるかもしれないですね。

客観的にみると、まだはっきりと自分に向いていることがわからない若い方には社内に他の選択肢があることって、とても良いですよね。

おもてなしの一環として、お茶出しでご提供できたらと思っています。ここでもハンターらしさを感じていただけるように、加藤シェフと自分たちでできることを考えた結果の取り組みなんです。

シェフは料理への探究心がすごいですよね。完成がとても楽しみです。
プランナーとしては、今後もお客様に寄り添っていきたいです。ブライダルの業界も便利なツールが増えていますが、本当にお客様のためになるのか、そこは見極めていきたいです。時代の移り変わりにもあわせたいですが、ハンターでは直接お打ち合わせをすることを大切にしています。最近は招待状もオンライン、ご祝儀もクレジット決済ができるんですよ。でも、便利なところと人としての気持ちや情緒的なところは忘れずにいきたいですね。
私が接客面で大切にしているのは毎回同じ対応はしないことです。どのようなタイプのお客様にもご対応できるように、幅広い知識を持つように普段から心がけています。

私は娘の成人式の時に感じたことがあって。娘がその時の写真を10年、20年後に見返しても恥ずかしくないヘアメイクをしたいと思いました。これは、ハンターで挙式を上げるお客様に対しても同じ気持ちです。良い思い出になるような、いつでも写真を見返したくなるようなヘアメイクをご提案していきたいですね。

ハンターでは着物を選ばれる方が多いですよね。他ではなかなか経験できないことなので、私にとっては魅力の一つです。美容は技術職なので、引き続き腕を磨いていきたいです。

腕を磨くため、美容スタッフは講習に行くこともあります。私は教える立場ですが、生徒さんをみて刺激を受けることもあるんです。年下との関わりは刺激になるので、これから一緒に働く方とはお互いに刺激しあえる関係になれたら嬉しいですね。